人生100回目くらいの禁パチ真っ最中のつよしです。
もう完全に夏がきましたね。
晴れて天気がいいと、気分も高揚してきます。
給料も入って最初の土日。そんなときは、
よしパチンコ日和だな!打ちに行こう!
今まではこうでした。
でももう私は騙されない。
もう嫌なんです。
パチンコに行って大切なお金を失い、やさぐれた気持ちで家に帰るのは。
休みを一日パチンコでつぶして、憂鬱な気分で月曜日の仕事を迎えるのは。
「なんで俺だけこんなにハマるんだよ。こんな店こなければよかった」
「もう19時か。まだまくれる、まだ勝てるかもしれない。一番近いATMはどこだ?」
「頼む。もう金がない。当たってくれ。当たってくれ。これ以上負けたら今月やばいんだ」
「もうだめだ。絶対やめる。ふざけんな。二度とパチンコなんかやらない。」
こんなことの繰り返し。
それでも台から
「激熱」
と聞こえるだけで、心臓はバクバクしてしまう。
だが、どうしても当たってほしいときこそはずれるのが激熱。
何回も騙されてきた。
パチンコ業界も必死。
より騙し方が高度になってくる。
昔はシンプルだった演出も今では毎ゲームなにかしらどでかい音が鳴り、
役物は子供のおもちゃかというくらい動きまくる。
昔と今のパチンコ演出の違いを表わしたこの画像にとても共感したので紹介させていただきます。
本当にまさにこの通り。
激熱。好機。大チャンス。
こんな言葉に10年以上騙され続けてきた。
もう疲れた。
パチンコ依存症を騙すのは簡単だろう。
演出で少し煽るだけで勝手に色々盛り上がってくれるから。
最初はやかましいなと思っていたパチンコ台の演出も、気づけばそれがスタンダードとなり、煽りが少ない台だと物足りないように洗脳されてしまった。
実際に昔の人気台をリメイクした台に搭載されている初代モードやシンプルモードで打っている人はほとんどいなかったし、私自身も最初こそは懐かしく思うも、物足りないと感じていた。
パチンコはやめたいが、行き過ぎたフラッシュや爆音はどこまで進化するのかは正直気になる気持ちがある。
ただ、そのフラッシュや音にこそ、人を虜にしてしまう作用がある。
興味本位で体験しにいくと痛い目にあう。
いい大人がパチンコ台の前に無表情で座り。黙ってハンドルを握って座る。
「激熱」
顔は冷静だが、心の中は異常に揺れ動いている。
頼む当たってくれ!!
もういいよ。どうせ当たらないんだろう?
ボタンを押せ!!はずれ。
あー!むかつく!だったらこんな演出出すなよ。
でも熱い演出が来たから当たるかもしれない。いや、やめ時か?
「激熱」
ま、またきた!今度こそあたるはず。
期待度は80%。そう何回もはずさない!
レバーを引け!!はずれ。
もういいよ。
当たるまで打ってやる。
俺、パチンコやめるわ。
TVの音でもドキっとする事あります。
同じような音だと特に。
まぁ反応するだけ依存症だと思うので
耐える毎日です
いつか完済人さん
コメントありがとうございます。
ふとしたことで、パチンコが頭によぎって辛いですよね。
お互いがんばりましょう。