どうも。借金があるのにパチンコがやめられないつよしです。
パチンコに行くたびに、
「もう、これで最後だ。俺はパチンコをやめるぞー!テンチョー!」
と心の中で叫びながら退店することを繰り返してきました。
また、時にはあまりの情けなさに帰りの車の中で号泣し、大声で叫んだこともありました。
傍から見ればただのキチガイでしょう。
いい大人がパチンコで負けて泣いていたら気持ち悪いですよね。
でも、本当に苦しいんです。やめたくてもやめられない。
このブログでもパチンコをやめる!と宣言し、失敗してきました。
色々と試してきましたよ。ブログにも書きました。
「パチンコをやめる方法。」とか言ってね。
結果、一か月ですらパチンコをやめられないんですわ。
なので今日は少し趣向を変えて、自分が苦しんでいる「パチンコ依存症」について理解を深めるため、そもそもパチンコ依存症ってなに?病気なのか?と疑問に思ったことを調べてみました。
そもそもパチンコ依存症ってなに?本当に病気なの?
ギャンブルをしたいという欲求に対して自己コントロールが効かなくなる病気です。
最初は軽い気持ちで始めたギャンブルが、いつの間にかやらないと落ち着かない状態になり、次第に欲求をコントロールできなくなります。
ギャンブルなどの強い刺激に触れると、脳内ではドーパミンが分泌され、脳の報酬系部分が異常に活性化されます。特効薬はなく、進行性で不治の病と言われるぐらい自然治癒が非常に困難な病気です。
ギャンブル依存症が疑われる人数は、国内で約500万人も存在するという推計が厚生労働省の研究班より公表されています。本人はもちろん、家族も悩まされていることを考えると、とんでもない人数がこの病気に振り回されているということになります。
また、日本においてギャンブル依存症患者のほとんどはパチンコ・パチスロへの依存と言われています。
なんだか大層な言われ方ですねー。不治の病。
特効薬なんてあるわけないですよね。病気じゃないんですから。
パチンコ依存症の人たちがよく使う用語
ギャンブル依存症の業界ではパチンコがやめられなくてまた行ってしまうことを、「スリップ」と呼ぶそうです。
主な使い方としては、
「今日で禁パチ100日目!のはずが・・またスリップしちまったぜ」
みたいな。
ただ、パチンコが我慢できなくて頭空っぽでパチンコしてしまっただけなのに、なんかかっこつけてません?
お前スリップって言いたいだけだろ。と私は思うんですよね。
「パチンコやめてたのに、またパチンコ屋に行っちまった。」
これでいいじゃん。
自分はパチンコのアディクション(依存症)に苦しんでいます!スリップしないようにコミットします!
こんなやつとは分かり合えないね。ルー大柴じゃないんだから。
なんでもかんでも英語にすればいいってもんじゃないよ。
ただのパチンコがやめられない、意思の弱い人間が何をかっこつけてんだ。
そして、このスリップやアディクションという言葉、アルコール依存症や薬物依存症でも同じように呼ぶようで、パチンコ依存症が同列の病気として扱われているようですが、それは違うと思います。
そもそも、お酒や薬とは依存度のレベルが違うでしょ。
パチンコ依存症が犯罪につながることは少ない
お酒や薬についてはそれ自体が欲しくて犯罪まで犯してしまう人がいますよね。
違法薬物なんて所持するだけで逮捕されてしまう。
芸能人から一般人までニュースにならない日はないといっても過言ではないと思います。
対して、パチンコ依存症の人が「パチンコにいきたーーーーいから!!」って言って強盗とか窃盗とかしているのニュースで見たことありますか?
私はニュースでも見た記憶がありません。
ということで調べてみました。
パチンコ動機の犯罪1300件 作年、依存症対策急務に
ありました。結構いっぱい。
怖。
もしかして、パチンコ業界はテレビのスポンサーだったりするからあんまりニュースで流されないだけ?私が知らないだけでした。
記事を読んでみると、パチンコやギャンブルを犯罪の動機として計測し始めたのが、2015年とのこと。
パチンコの遊戯人口が1,000万人としたら約7,700人に一人がパチンコが原因で犯罪を犯している。
うーーーーん。でもやっぱり、薬物やアルコール依存に比べると格段に少ない気がする。
一応それも調べてみたが、犯罪数が多すぎるからか、パチンコ依存症のように記事になっているものはなかった。
パチンコ依存症は数ある依存症シリーズの中では最弱
つまり、何が言いたいかというと、パチンコ(ギャンブル)依存症は数ある依存症の中でもかなり軽い病気なんじゃないかということ。
そもそも、私はパチンコ依存症という呼び方もあまり好きではないのですが、わかりやすいので使っています。
何度もパチンコをやめようとして失敗してきた私から言わせてもらうと、
パチンコに行ってしまう理由は本当にシンプル。
甘え
これに尽きると思います。
パチンコ依存症。ギャンブル依存症。
誰がこんな言葉を作ったのかは知りませんが、こんな言葉があるからただのパチンコしたいだけのおじさんたちが甘えるんです。
「俺は、パチンコで借金を作ってしまった・・病気なんだ。」
そんなバカな話がありますか?
そもそもパチンコにはまっている人間にまともな奴はいません。
・楽して金を稼ぎたい
・パチンコで勝って仕事やめたい
こんなバカげたことを本気で考える時期があるんです。
そして、お金を増やしにいくつもりが、減っていく。
理想と現実のギャップに苦しんで泥沼にはまります。
ただ、遊んでるだけなのに自制ができなくて、
「病気です。苦しんでいます。死にたいです。」
って、それが病気として認められるとか本当に病気で苦しんでいる人に失礼でしょ。
パチンコ依存症の治療について
同じようにパチンコ依存で苦しんでいる方がどのような治療を行っているのかを調べてみました。
病院での治療
これが一番現実的か?調べるとギャンブル依存症を専門にした病院もあるようです。
家族からここを勧められた結構へこみますね。
ただ、一番の近道かもしれません。
ギャンブル依存症自助グループ
かの有名なギャンブラーズアノニマスのことですね。
私も参加をするつもりだったのですが、生粋の人見知りのため実現には至っていません。
参加した際にはブログにさせていただきます。
薬物治療
紹介されているサイトでは、抗うつ剤として使われている薬が処方されるとこともあるということです。
私、最近薬漬けなのでこれ以上勘弁していただきたいです。
つまり、やはりギャンブル依存症は病気ではなく、意思の弱さだと思います。
社会を舐めているんです。人生を舐めているんです。
その場の気持ち良さだけ、追いかけて大好きな金を失い続ける。
ただのクソ野郎ですよ。