禁パチ18日目になりました。今日は珍しく時事ネタです。
また、逮捕されてしまいましたね。マッキー・・・
歌手 槇原敬之容疑者を逮捕 覚醒剤取締法違反の疑い 警視庁
覚せい剤などの違法薬物での逮捕のニュースを見るたびに、
「ああ・・バカだな。なんでダメだってわかってるだろうにやっちゃうんだよ。」
と思っていました。
また、一度薬物で逮捕された有名人たちの言葉でよく聞くのが、こんな内容。
「周りの人たちに迷惑をかけてしまい、なんて馬鹿なことをしたのかと反省しています」
「覚せい剤はやめました!もう良さがわからないんです!」
「覚せい剤をやめてからは色々なことに挑戦しています!楽しいです!」
あれ?
パチンコ依存症野郎と同じじゃありませんか?
パチンコと覚せい剤では逮捕されるされないの大きな違いはありますけど・・・
根本的な悩みは一緒なんじゃないか?
自分でもやめたいと思っている。
周りからもやめてほしいと願われている。
そう思われているものに再度手を出してしまう。
なんだか、他人ごとに思えなくて辛い気持ちになってしまいました。
私もパチンコ依存症から抜け出そうと色々な方法を試して散々失敗してきました。
そこでふと思いつきました。
薬物依存症とパチンコ依存症の症状が似ているなら、治療法も参考にできるのではないかと。
ということで、薬物の依存症治療について調べてみました。
薬物(パチンコ)依存症とは
薬物使用をやめたくてもやめられない病気
麻薬や覚せい剤などの薬物を使うと、やめたくてもやめられない状態になることはよく知られています。
病気治療に必要なクスリでも、そのなかには、誤った使い方を続けるうちに、やめたくてもやめられない状態を作り出すクスリもあります。
このような、やめたくてもやめられない状態が薬物依存症です。
やめたくてもやめられない。
その気持ち、痛いほどわかります。
そして、やっぱり「薬物依存」と「パチンコ依存」は似ている。
ちょっと文章を置き換えて考えてみたいと思います。
↓パチンコ依存症に変換↓
パチンコをやめたくてもやめられない病気
パチンコやパチスロなどのギャンブルを行うと、やめたくてもやめられない状態になることはよく知られています。
病気治療に必要なパチンコでも、そのなかには、誤った使い方を続けるうちに、やめたくてもやめられない状態を作り出すパチンコもあります。
このような、やめたくてもやめられない状態がパチンコ依存症です。
病気治療に云々のところは少し無理がありますね・・・(笑)
ですが、ほとんどが「薬物」「薬物使用」をパチンコに置き換えたらそのままパチンコ依存症のページに書かれているような内容ではないでしょうか?
「依存」になると理性ではやめられない
やめたいと思うこころがあるのに、やめられない。それはどうしてでしょう。クスリを使っているうちに、そのクスリの作用で脳の一部の働きが変化して、「クスリがどうしても欲しい!」という欲求が抑えきれなくなる為です。この変化による欲求は意志の力で抑えることができないものです。「私なら、僕なら、やめようと思えばいつでもやめられるから大丈夫」という考えは、危険です。
↓パチンコ依存症に変換↓
「依存」になると理性ではやめられない
やめたいと思うこころがあるのに、やめられない。それはどうしてでしょう。パチンコをやっているうちに、そのパチンコの作用で脳の一部の働きが変化して、「パチンコがどうしてもやいたい!」という欲求が抑えきれなくなる為です。この変化による欲求は意志の力で抑えることができないものです。「私なら、僕なら、やめようと思えばいつでもやめられるから大丈夫」という考えは、危険です。
本当にその通り。
「やめようと思えばいつでもやめられる。」
そんなことを考えていた時代が私にもありました。
その考えは危険です!本当にありがとうございました。
依存性の薬物
麻薬や覚せい剤だけでなく、こうした欲求を作り出しやすいクスリをも含めて、依存性のある薬物といいます。依存性のある薬物のうち、クスリとしての価値よりもリスクのほうが高いと判断された薬物は、法律によって所持・売買・譲渡が禁止され、使うこと自体も禁止されています。こうした薬物を使うことは、1回でも、違法となります。
↓パチンコ依存症に変換↓
依存性のギャンブル
パチンコやパチスロだけでなく、こうした欲求を作り出しやすいギャンブルをも含めて、依存性のあるギャンブルといいます。依存性のあるギャンブルのうち、娯楽としての価値よりもリスクのほうが高いと判断されたギャンブルは、法律によって所持・売買・譲渡が禁止され、遊戯自体も禁止されています。こうしたギャンブルをすることは、1回でも、違法となります。
頼む!お願いだからこの通りになってちょうだい!
パチンコ・パチスロは娯楽じゃないでしょ!立派なリスクのあるギャンブルだよ!
早く、警察の皆さん、薬物みたいに取り締まってください・・・
依存は消えない、しかし、「回復」はできる
「薬物がどうしても欲しい!」という欲求が抑えきれなくなった脳は、半永久的に元の状態には戻らないといわれています。いくら本人の決意が固くても、ちょっとしたきっかけで薬物への強い欲求につき動かされ、また薬物を使ってしまう人が多いのです。
しかし、適切な指導を受け続けて、薬物を使わない生活を繰り返せば、社会人として何の問題もない生活をおくることができます。それを「回復」といいます。簡単なことではありませんが、「回復」は可能です。
↓パチンコ依存症に変換↓
依存は消えない、しかし、「回復」はできる
「パチンコがどうしてもしたい!」という欲求が抑えきれなくなった脳は、半永久的に元の状態には戻らないといわれています。いくら本人の決意が固くても、ちょっとしたきっかけでパチンコへの強い欲求につき動かされ、またパチンコ屋に行ってしまう人が多いのです。
しかし、適切な指導を受け続けて、パチンコをしない生活を繰り返せば、社会人として何の問題もない生活をおくることができます。それを「回復」といいます。簡単なことではありませんが、「回復」は可能です。
私も早く「回復」してまともな社会人生活を送りたいです。切実に。
薬物(パチンコ)依存症のサイン・症状
続いては依存症の具体的な症状を紹介する項目です。
薬物を使いたいという強い欲求がある
常用者は薬物の効果が切れてくると、使いたいという強烈な欲求がわいてきます。ある期間、あるいは、数ヶ月やめていても、何かのきっかけで、使いたいという強烈な欲求がわいてきます。
その結果、
- 薬物を入手するために、いくつもの病院、薬局を回る
- 薬物を入手するためなら、万引きや強盗、売春などの犯罪もおかす
など、薬物を何とか手に入れようとします。
↓パチンコ依存症に変換↓
パチンコをしたいという強い欲求がある
常用者はパチンコの効果が切れてくると、パチンコしたいという強烈な欲求がわいてきます。ある期間、あるいは、数ヶ月やめていても、何かのきっかけで、パチンコしたいという強烈な欲求がわいてきます。
その結果、
- 軍資金を入手するために、いくつものATM、消費者金融を回る
- 軍資金を入手するためなら、万引きや強盗、売春などの犯罪もおかす
など、パチンコのための軍資金を何とか手に入れようとします。
本当に依存症というのはどうしようもない病気ですね。
私も、パチンコがしたすぎて犯罪に手を染める可能性があったかもしれません。
ほとんどの場合、薬物に「耐性」ができ、使用量が増える
薬物の作用に体がなれてしまい、快感を得るために必要な量が増えていき、使用量がどんどん増えます。
↓パチンコ依存症に変換↓
ほとんどの場合、パチンコに「耐性」ができ、投資額が増える
パチンコの作用に体がなれてしまい、快感を得るために必要なお金が増えていき、借金がどんどん増えます。
最初はそうですよね。
10,000円も負けたら震えたもんですよ。
それがいつのまにか、50,000円入れてもケロッとした顔でいられるように成長しました。
薬物(パチンコ)依存症の治療法
やっときました。一番知りたかった治療法コーナー!
「回復」への取り組み
外来治療が基本です。一時的に薬物が手に入らない環境をつくる必要がある場合には、入院も必要になります。
「治す」というよりは、薬物依存症を糖尿病や高血圧症のような慢性疾患としてとらえて、薬物を使わない生活を続けるという自己コントロールの継続が目標となります。そのためには、それまでの薬物使用に関係していた状況(人間関係、場所、お金、感情、ストレスなど)を整理・清算し、薬物を使わない生活を持続させることが必要です。
しかし、一人での決意はほとんど持続しません。持続させるためには、これらの整理・清算を認知行動療法を用いて体系的に習得させてくれる医療施設や相談所に通い続けるか、ダルク( Drug Addiction Rehabilitation Center)やNA(Narcotic Anonymous)などの自助活動に参加し続けながら、薬物を使わない生活と新しい仲間をつくることが大切です。
↓パチンコ依存症に変換↓
「回復」への取り組み
外来治療が基本です。一時的にパチンコができない環境をつくる必要がある場合には、入院も必要になります。
「治す」というよりは、パチンコ依存症を糖尿病や高血圧症のような慢性疾患としてとらえて、パチンコをしない生活を続けるという自己コントロールの継続が目標となります。そのためには、それまでのパチンコに関係していた状況(人間関係、場所、お金、感情、ストレスなど)を整理・清算し、パチンコをしない生活を持続させることが必要です。
しかし、一人での決意はほとんど持続しません。持続させるためには、これらの整理・清算を認知行動療法を用いて体系的に習得させてくれる医療施設や相談所に通い続けるか、ギャンブラーズアノニマスやリカバリーサポートネットワークなどの自助活動に参加し続けながら、パチンコをしない生活と新しい仲間をつくることが大切です。
うーーーーーん。
今取り組んでいることとまったく一緒なんだが?
依存症の治療法に関してはこれしか掲載されていなかった・・
まとめ:依存症は何に依存しているか関係なく、治療法は変わらない
私が悩んでいる「パチンコ依存症」「ギャンブル依存症」をはじめ、今日参考にさせていただいた「薬物依存症」や「アルコール依存症」でも、治療に関する心構えや取り組みはほとんど変わらないのでしょう。
依存度の強さにはそれぞれ違いがあるかとは思いますが、それぞれ苦しんでいる症状や周りの人たちへの負担を考えれば、どれも同じくらい辛い問題だと思います。
現に、私も自律神経を乱してからは安定剤が手放せなくなっています。
これも完全に「薬物依存」です。
違法薬物を使用してしまう薬物依存症は逮捕されますが、重度のパチンコ依存症ではそんなことは起こりません。
もし仮に、「生活保護受給者のパチンコ依存」や「パチンコを理由にした借金」が違法となったら、パチンコ依存症の人間は少なくなるでしょうか?
私はそうは思いません。
今現在、違法性があるかないかの違いなだけで、「パチンコ依存」も「薬物依存」も変わらないと思います。
重度のパチンコ依存症は簡単に犯罪に手を染めてしまうでしょう。
そして、私も他人ごとではありません。
禁パチが途切れないように心を強く持ち、「回復」を目指したいと思います。