【営業自粛の可能性も】警察庁がパチンコ店へコロナウイルス感染防止対策の要請を出した件

新型コロナウイルスで営業自粛だのイベント開催延期だのニュースで大騒ぎになっているのに、パチンコホールに関しては一切報道されないことに違和感を持っていた人も多いではないでしょうか。

パチンコ業界と警察の癒着は暗黙の了解で周知の事実ですが、マスコミ関係への圧力も相当なものだと痛感していたところ、ついに政府からパチンコ自粛についてこのような発言があったようです。

菅官房長官の会見で発表されたパチンコホールへの要請とは

パチンコホールへの自粛要請に言及された会見は3月10日に行われましたが、ディズニーランドをはじめとするその他のレジャー施設は2月末の段階から休園等の措置を取っており、パチンコ業界の無対応さには世間からも疑問の声が上がり始めている状態でした。

どう考えても早々に自粛要請をすべき施設であるパチンコホールへの要請が遅れたのには色々と事情があったのでしょうが、闇の深さを感じざるを得ません。

今回、会見で発表された要点としては以下の通りです。

1.パチンコホールの従業員にコロナウイルス感染が拡大しないように配慮

従業員へのマスク装着の徹底をすべきかの議論が行われることも多いようですが、パチンコ店の従業員は客の近くに接近する機会も多いので、特に注意すべきと思いますが、全店で徹底されているわけではなく、従業員がマスクの装着を禁止されているパチンコ店もあるようです。

接客業なのにマスクをするなんて失礼だ！という意見もあるようなのですが、コロナウイルス感染の可能性のある現状でそんなことで怒る人がいるのが個人的には信じられません。

逆にこのご時世にマスクもせず、接客をしている方が異常だと思うのですが…

2.パチンコ台のハンドルなど、不特定多数の人が触れる箇所の消毒等、感染防止措置の徹底

こちらは実質不可能というか、無駄になってしまいそうな要請です。

パチンコホールで一台につき、一人しか座っていけないというようなルールがあるというならばまだしも、次々と人が入れ替わるパチンコホールでは実質無意味な対策と言えるのではないでしょうか。

中にはトイレから手を洗わない方やお風呂すら入らずに来店される方もいらっしゃるでしょう。

客が台から離れるごとに消毒を行うのであれば、効果的ですが従業員の負担を考えれば現実的ではありません。

やらないよりはましかと思いますが、ほぼ無意味な要請となってしまいそうです。

3.パチンコ業界に対して集客目的の広告宣伝の自粛

当然というか、自主規制を行わないパチンコ業界は本当に異常だと思います。

コンサートやレジャー施設などの不特定多数の人間が集まる娯楽が自主規制で揺れている中、パチンコ店はライターや雑誌媒体を利用した集客を、コロナウイルスの感染拡大前と変わらずいまだに続けている状況です。

Youtuber等の来店イベントは真っ先に自粛されるべきでしょう。

ファン対応での握手や密着しての写真撮影など、濃厚接触となりそうな対応が容易に想像できます。

批判にさらされやすい業界なので、こういった状況にはいち早く対応すべきだと思うのですが、目先の利益を手放すことが惜しいのか、平気で営業を続けており、コロナウイルスの感染が確認された店舗でも早々に営業を再開したりと、通常の常識が通用しないのがパチンコ業界です。

【営業再開】和歌山のパチンコ屋「123ライト有田店」で新型コロナウイルス感染者が確認されたらしい・・

こうなってくると、本当はコロナウイルスの感染者が確認されている店舗でも、情報を隠蔽しているのではないかと疑ってしまいますよね。

つまり、パチンコホールにはしばらく来店しないことがベストだということです。

そしてそのままパチンコ・パチスロからフェードアウトできればいうことないですね。

新型コロナウイルスの感染拡大は死亡者も出ており、悲しいニュースですが、私にとっては禁パチと重なったため、パチンコから離れる後押しになってくれており、不幸中の幸いといったところでしょうか。

 

意地でも営業自粛しないパチンコ店。妥協案すらも無し

今後の影響も考えた素晴らしい対応かと思います。

それぞれ苦渋の決断だったとは思いますが、後々この対応が評価されるはずです。

 

一方、パチンコホールは…

いやいや、本当にふざけていると思いませんか？

ディズニーランドやUSJとは企業体力が違うので、一概に全て営業停止とまでは言わないが、時間短縮とか休業日の設定とか色々妥協策は考えられるでしょう。

また、消毒液の設置なんてどこもやってます。ドヤ顔で言うことではありません。

何も明確な方針を打ち出していないのはパチンコ業界だけではないでしょうか？それでも行く人がたくさんいるから営業しているんでしょうがね。

そして、この記事を書きながら知ったのですが、北海道のホールは全店営業時間の短縮を決めたようですね。業界のアピールとしては効果的ではないでしょうか。

他県もこれに追従するのか、無視して営業を続けるのか見物です。

 

パチンカスの間ではこんな悲しい意見も…

信じられないです。

本当にこんな風に考えている人がいるのか？と思っていましたが、実際に愛知県の方でコロナウイルスに感染後、居酒屋・パブ・パチンコ店とはしごした男性が出てきてしまいました。

どういうつもりなのか理解できませんが、パチンカスにはこうした思考が発生しやすいようです。

そんなことを考える人間が来店するパチンコ店でクラスター感染が確認されていないのはなぜでしょうか？

検査をしていないか、確認できていても発表していなからとしか考えられません。そうであれば今、パチンコ店に行くのがとても恐ろしいことだとは思いませんか？

パチンコから離れる理由ができた。パチンコ依存症にとってはチャンス？

とにかく、しばらくはパチンコホールに行かないこと。

パチンコ依存症の方も今は考えようによってはチャンスです。

やはり誰でも自分の身が一番かわいいものです。

こんな状況でもパチンコに行きたいのか？と考えてみるいい機会になるのではないでしょうか。

パチンコ業界がいつまで経っても自粛をしないのはこうした状況でも足を運んでくれるカモがたくさんいるからです。

足元を見られているんですよ。

パチンコ店も客がこなければ、人件費や電気代に新台入れ替え費用が無駄になるだけなので営業自粛せざるを得ないでしょう。

・休業要請に応じないパチンコ店がコロナウイルス収束後も生き残る未来が見える。吉村知事もパチンカスには勝てない・・・
・マルハン、ダイナム、楽園などの大手パチンコチェーンが今週末の臨時休業を決定。対象店舗と期間をまとめました